豊田 こんにちは、豊田です。
今回は、Meta(旧Facebook・Instagram)の広告で見かけるWEB3.0アフィリエイトという副業を調べてみました。
「パソコン1台で世界を飛び回る」「初心者でも取り組める」とうたっていて、無料で動画がもらえると案内しています。
私も気になって、運営元や中身まで実際に確認しました。
先に、調べて分かったことをお伝えします。
新しそうな名前のわりに中身は地味で、実際に稼げた人の声も確認できない、注意したい副業だと判断しました。
頭ごなしに決めつけたいわけではありません。
そう判断した理由を、一つずつ見ていきます。
副業のことで迷っているなら、ひとりで抱え込まずに気軽に聞いてくださいね。
WEB3.0アフィリエイトの副業は怪しい?まず結論から

WEB3.0アフィリエイトは、詐欺とまでは言えませんが、手放しでおすすめはできない副業だと判断しました。
理由はシンプルです。
「WEB3.0」という最先端っぽい名前のわりに、やることはX(旧Twitter)で情報を発信して紹介報酬をもらう、地味な作業だからです。
豊田 名前の新しさと、実際にやることの中身が、かなりかけ離れているんですよね。
私のLINEにも「WEB3.0と聞いて未来がありそうで登録したけれど、結局なにをするのか不安」という相談が届いています。
紹介報酬の仕組み(誰かに商品やサービスを紹介して成果が出たら報酬をもらう仕組み)自体は、まっとうな副業です。
ただ、それをわざわざ「WEB3.0」と呼んで新しそうに見せている点に、私は引っかかりました。
「この副業、申し込んで大丈夫かな」と迷っている方は、登録する前に一度相談してください。
WEB3.0アフィリエイトとは|Xで発信して稼ぐ副業の中身

WEB3.0というのは、ブロックチェーンなどの新しいネット技術をまとめた言葉です。
ただ、この副業で実際にやるのは、その技術を使った投資や開発ではありません。
暗号資産(ビットコインなどの仮想通貨)に関する情報をXで発信して、紹介報酬を得るのが中身です。
案内しているのは「キラー」と名乗る人物で、自分のことを「WEBマーケティング歴12年」と紹介しています。
豊田 発信して紹介する副業なら、わざわざ「WEB3.0」と名乗らなくてもいいはずなんです。
しかも、WEB3.0という言葉は数年前からある言葉です。
「今が先行者のチャンス」とうたっていますが、特別に早い段階というわけではありません。
新しそうな看板で「乗り遅れたくない」という気持ちをくすぐる作りになっている、というのが正直な感想でした。
WEB3.0アフィリエイトに登録するとどうなる|LINEと動画講座

広告のボタンを押すと、WEB3.0アフィリエイトの詳細動画を受け取る流れになります。
そこからLINEに登録すると、数日間に分けて動画が届く仕組みです。
無料で学べること自体は、悪いことではありません。
ただ、この動画は期間限定で、何日かに分けて少しずつ公開される形になっています。
豊田 少しずつ見せて期待を高めてから、最後に商品を案内する流れですね。
そして動画を見終えるころに、教材や個別の面談へと案内が進んでいきます。
ここまでは、よくある副業の広告の流れです。
問題は、その先で出てくるお金の話でした。
WEB3.0アフィリエイトの料金は|1万円の教材と無料面談の先

入口は無料ですが、動画を見ていくと1万円の教材(WEB3.0の攻略キット)の購入をすすめられます。
さらに、その特典として120分のマンツーマン面談が無料で用意されています。
1万円なら、と思う方もいるかもしれません。
ただ、私が気になったのはその面談の先にある、もっと高額な講座の案内です。
豊田 無料や少額で安心させてから、個別面談で本命の高額講座をすすめる。これはよくある流れなんです。
その高額講座がいくらなのかは、広告のどこにも書かれていませんでした。
お金をかけて学ぶこと自体は、悪いことではありません。
問題は、本当の費用が面談まで分からないまま、話が進んでいくことです。
念のため販売のルールを確認すると、教材は「どんな理由でも返金しない」「効果は保証しない」と書かれていました。
稼げる前提で広告を打ちながら、いざ買うと「保証はしない」というのは、ちぐはぐに感じます。
「面談をすすめられて、高額な講座を契約するか迷っている」という方は、決める前に私に聞いてください。
株式会社OMKホールディングスとキラー(大巻裕太郎)を調査

運営元も調べてみました。
広告では、株式会社OMKホールディングスという会社と、「キラー」こと大巻裕太郎さんの名前が前面に出ています。
書籍が広告部門で1位になったことや、PR TIMESというニュース配信に載ったことが、実績として強調されていました。

会社が実在するかは、国税庁の法人番号公表サイトなどで確認できました。
株式会社OMKホールディングスは、法人として登録されている実在の会社です。
そこは、安心できる部分です。
ただ、調べていて一つ引っかかった点があります。

この広告ページの特定商取引法(ネット販売のルール)の表記を見ると、責任者の名前が会社でも大巻さんでもなく、殿山周平という別の個人名になっていました。
連絡先も、会社の代表番号ではなく、スマホの番号とフリーメール(無料のメールアドレス)だけです。
豊田 前面に出ている会社や肩書きと、実際に責任を負う人の表記がずれているのは、気になりますよね。
立派な会社名と実績で信用させながら、いざという時の責任の所在が分かりにくい。
ここは、知っておいて損はない点だと思います。
WEB3.0アフィリエイトの口コミ・評判は本当に稼げるのか

実際に取り組んだ人の声、気になりますよね。
ネットを調べてみましたが、このWEB3.0アフィリエイトで実際に稼げたという、利用者の声は見つかりませんでした。
「月収30万円を達成した人が続出」と宣伝されているのに、その人たちの声が出てこないのです。
豊田 本当に続出しているなら、喜びの声がネットにあふれていてよさそうなものですよね。
私のLINEに届いた相談も、紹介します。
無料動画まで見たのですが、結局どうやって稼ぐのかがふわっとしていて、不安になりました。
LINE相談者さんより
WEB3.0と聞いて将来性を感じて登録したのに、やることはSNSの投稿だと知って戸惑っています。
LINE相談者さんより
※相談者さんには許可を得て掲載しています。
稼げたという声ではなく、「思っていたのと違う」という戸惑いの声が集まっているのが実態でした。
公的機関も注意を呼びかけるSNS副業の落とし穴

こうした「無料で始められて、面談で高額講座をすすめる」副業については、公的な機関も注意を呼びかけています。
消費者庁は、簡単な副業をうたって高額なサポートを契約させる事業者について、注意喚起を出しています。

国民生活センターにも、SNSの広告から高額な副業の契約に進んでしまうトラブルが、数多く寄せられています。
WEB3.0アフィリエイトが、これらの機関から名指しで注意されているわけではありません。
そこは事実として、はっきりお伝えしておきます。
ただ、無料の動画から個別面談へ進む流れは、こうした注意喚起と重なって見えました。
WEB3.0アフィリエイトは登録前に確認を|まとめ

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
「WEB3.0」という新しそうな言葉は、時代に乗り遅れたくない人ほど、つい心が動いてしまうものです。
私も会社員のころ、こういう将来性のありそうな話に惹かれたことがあるので、その気持ちはよく分かります。
今回のWEB3.0アフィリエイトについて、気になった点を整理します。
- 看板は新しそうだが中身はSNS発信の副業
- 高額講座の金額が面談まで分からない
- 教材は返金不可で効果も保証しないと明記
- 広告ページの責任者表記が別の個人名
- 実際に稼げた利用者の声が見つからない
新しい技術で先に動きたいという気持ちは、まったく自然なことです。
でも、看板の新しさだけで申し込むのは、いったん立ち止まってほしいというのが私の結論です。
だからといって、「興味を持ったあなたが悪い」と言うつもりは一切ありません。
新しそうな話に心が動くのは、当たり前のことだからです。
「もう登録してしまった」「面談で高額な講座をすすめられている」という方も、一人で抱え込まないでください。
申し込んでから後悔するより、決める前に話したほうが、ずっと安心です。
このWEB3.0アフィリエイトのことはもちろん、ほかの副業やお金の不安も、なんでも気軽に聞いてくださいね。
「自分に合った副業はどれなのか」という相談にも、もちろん乗ります。
焦って決める必要は、まったくありません。
一緒に、いちばん納得できる形を考えていきましょう。
豊田 一人で抱え込まず、気になることがあればいつでも聞いてくださいね。
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