豊田 豊田

こんにちは、豊田です。

今回は、インスタの広告でよく見かける「齊藤佳孝さんの勝つためのFX戦略」を調べてみました。

「チャートを見ずにFXで勝てる」と謳い、無料の動画講座に案内するという内容です。

私も広告が気になったので、実際に登録して中身を確かめてみました。

先に、調べて分かったことをお伝えします。

勝てる根拠を示さないまま無料講座から有料講座へ進ませる流れで、実績の裏付けも確認できないため、安易な登録はおすすめできないと判断しました。

頭ごなしに「詐欺だ」と決めつけたいわけではありません。

そう判断した理由を、一つずつ見ていきます。

FXやお金のことで迷っているなら、ひとりで抱え込まずに気軽に聞いてくださいね。


齊藤佳孝の勝つためのFX戦略は怪しい?まず結論

チャートを見ずにFXで勝つ方法とは、と謳う齊藤佳孝の勝つためのFX戦略の広告動画

この「勝つためのFX戦略」は、うまい言葉だけで判断して登録するのは危ないと判断しました。

理由はシンプルです。

「チャートを見ずに勝てる」と言いながら、どうやって勝つのかという肝心の中身が、登録する前には何も分からないからです。

豊田 豊田

すごそうな言葉ほど、中身を確かめないと判断できないんですよね。

私のLINEにも「FXのスクールに入ったけれど、結局勝てるようにならなかった」という相談が届いています。

しかも、この広告には「検索しても出てこないので見逃さないように」と書かれていました。

普通、自信のある商品なら、むしろ検索で見つけてほしいはずです。

それをわざわざ「検索しても出てこない」と案内しているのは、私はかなり引っかかりました。

すでに登録してしまった方も、お金を払う前に一度、気軽に相談してください。


勝つためのFX戦略とは?チャートを見ずに勝てる

損切りこそ正解は実は逆効果、チャート分析が関係ない理由などを語ると案内する動画の説明

広告で案内されているのは、齊藤佳孝さんが動画で教えるFXの講座です。

動画では、こんなことが分かると書かれていました。

損切りこそ正解?実は“逆効果” FXユーザーの9割が陥る、FXで勝てない罠とは? FXで勝つために、チャート分析が関係ない理由とは?

勝つためのFX戦略の広告より

要するに、これまでのFXの常識とは逆のやり方で勝てる、という打ち出し方です。

豊田 豊田

「常識とは逆」と言われると、つい気になってしまいますよね。

ただ、FXは上がるか下がるかが必ず当たる世界ではありません。

「チャートを見なくても勝てる」と言われても、現実はそんなに甘くないです。

そして、その肝心の方法は、無料講座に登録した先でしか教えてもらえません。

期待感だけを高めて、中身は登録後、という流れになっていました。


齊藤佳孝とはどんな人物か

FX職人トレーナーを名乗る齊藤佳孝さんのプロフィール写真と紹介

齊藤佳孝さんは、広告の中で「FX職人トレーナー」「トレード歴23年」と紹介されています。

幼いころは家庭が経済的に苦しく、車上生活も経験したという、壮絶な生い立ちが語られていました。

トレード歴23年、独学でFXを学んだという齊藤佳孝さんの経歴

そして独学でFXを学び、12年かけて「齊藤式FX手法」を確立したそうです。

2016年にスクールを開講し250名以上を育成したと語る紹介文

2016年にスクールを開き、半年で250名以上を育てた、未経験から1ヶ月で資金を2倍にした人もいる、とも書かれていました。

ファイナンシャルプランナー事務所も立ち上げたと語る齊藤佳孝さんの紹介

豊田 豊田

経歴はとても立派です。でも、私が確かめたかったのはここなんです。

私が気になったのは、これらの実績を裏づける客観的なデータが、どこにも見当たらないことです。

「250名を育てた」「1ヶ月で資金2倍」と言われても、それを確かめる記録は示されていません。

ネット上では、名前の表記を変えて使っているという指摘も見かけました。

立派な経歴ほど、確かめられる事実があるかどうかが大事だと、私は思っています。


勝つためのFX戦略の料金は?無料講座と4,950円講座

提供サービスや販売価格を記載した、勝つためのFX戦略の特定商取引法のページ

ここが、私が一番お伝えしたいところです。

特定商取引法(ネット販売のルール)のページを確認すると、料金はこう書かれていました。

講座価格
無料講座無料
有料講座4,950円(税込)

数千円なら、ためしやすい金額に見えます。

豊田 豊田

でも、安い入口で終わらないことが多いんです。ここが落とし穴なんですよね。

こうした安い講座は、その先に高額なコースやコミュニティへの案内が控えていることが多いです。

ネット上でも、「最終的に高額なバックエンド商品をすすめられる」という指摘が複数見られました。

お金をかけて学ぶこと自体は、悪いことではありません。

問題は、その金額に見合った中身があるのかを、払う前に確かめようがないことです。

私のLINEにも、「安い講座のあとに高いコースをすすめられて、不安になった」という相談が届いています。

高いコースを案内されて迷っているなら、お金を払う前に一度、私に聞いてください。


勝つためのFX戦略の口コミ・評判は

失敗も遠回りも体験したからこそ寄り添えると語る、齊藤佳孝さんの紹介文

実際に登録した人の声、気になりますよね。

広告の中では「高評価多数」と紹介されています。

でも、ネットで調べてみると、厳しい声や注意を呼びかける検証記事のほうが目立ちました。

私のLINEに届いた相談も紹介します。

FXの講座に入ったのに、結局自分で判断するしかなく、勝てるようにはなりませんでした。

LINE相談者さんより

安い講座のつもりが、あとから高額なコースをすすめられて戸惑っています。

LINE相談者さんより

※相談者さんには許可を得て掲載しています。

もちろん、中には満足している方もいるのかもしれません。

ただ、私のところに届くのは、契約前に迷っている声や、あとで後悔した声のほうが多いのが実情です。

豊田 豊田

「勝てた」より先に「迷っている」という声が届くのは、知っておきたいところです。

同じようにFXで「勝てる」と強く謳う織田慶さんのトレード講座も以前調べましたが、すごい言葉で気を引きながら中身と料金が見えにくい点は、よく似ていました。


株式会社BI.Partner’sの運営情報は

運営会社や所在地、サービス名を記載した特定商取引法に基づく表示

運営元の情報は、やっぱり気になるところですよね。

特定商取引法のページを確認したところ、運営は株式会社BI.Partner’sでした。

項目内容
事業者名株式会社BI.Partner’s
所在地兵庫県神戸市中央区元町通4-6-7
電話番号080-4702-7495
メールbi.partners@bipfx.net

法人として実在することは、国税庁の法人番号公表サイトでも確認できました。

ただ、ここで一つ、おかしな点がありました。

FXの講座のはずなのに、特商法に書かれたサービス名は「初心者のためのオンライン集客プログラム」となっていたんです。

豊田 豊田

FXの広告なのに、ルールのページは集客講座。これは使い回しを疑ってしまいますよね。

広告の中身と、正式な表記がかみ合っていないのは、私はとても気になりました。

FXは、金融庁に登録した業者でないと、投資の助言などができない決まりがあります。

念のため金融庁の情報も確認しましたが、安全だと保証されているわけではありません。

投資の高額な契約トラブルについては、国民生活センターも、契約前によく確認するよう繰り返し呼びかけています。


齊藤佳孝の勝つためのFX戦略は登録に注意|まとめ

チャートを見ずにFXで勝つ方法とは、と謳う齊藤佳孝の勝つためのFX戦略の広告

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

「チャートを見なくても、FXで勝てる」という言葉は、これまで苦労してきた人ほど魅力的に映るものです。

私も会社員のころ、こういう手軽そうな話に心が動いたことがあるので、その気持ちはよく分かります。

今回の勝つためのFX戦略について、気になった点を整理します。

勝つためのFX戦略で気になった点
  • 「チャートを見ずに勝てる」と言うが、方法は登録後でないと分からない
  • FX歴23年や250名育成の実績に、確かめられる裏付けがない
  • 「検索しても出てこない」とわざわざ案内している
  • 特商法のサービス名がFXではなく「集客講座」とちぐはぐ

もちろん、FXや、お金を払って学ぶこと自体を否定するつもりはありません。

ただ、勝てる根拠を見せないまま、うまい言葉で気を引いてくる入口には、私は慎重になってほしいと思っています。

だから私がお伝えしたいのは、言葉の勢いだけで、先のお金を払わないでほしいということです。

「無料講座に登録してしまった」「高いコースをすすめられて迷っている」という方は、一人で抱え込まないでください。

お金を払ってから後悔するより、決める前に話したほうが、ずっと安心です。

このFX講座のことはもちろん、ほかの投資やお金の不安も、なんでも気軽に聞いてくださいね。

「自分に合った、無理のないお金の増やし方は何なのか」という相談にも、もちろん乗ります。

焦って決める必要はありません。

豊田 豊田

一人で抱え込まず、気になることがあればいつでも聞いてくださいね。

一緒に、いちばん納得できる形を考えていきましょう。